2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

毎年楽しみにしていたのに、サイトも消えてしまったしそうか今年はハートアタックやらないのか……と残念な気持ちになってしまいました。下北のものがあるのでそれはそれで楽しみなのですが、ハートアタックでしか見ていない人たちもいたので、堂島さん、いつ…

HASYMO「The City of Light」

あーたまらないわーたまらないわーこういうの好っきゃねん、なんてうさんくさいことを言いたくなるぐらい聞けば聞くほど味が出てくる曲たち。音が若返っていると表現する人もいるかもしれませんが、老いたからこその味とでもいうのか、若さだけでは決して出…

夜、息を吐いたら白くなって、静かに閉じ込められていくこれからの季節の予感に思わず笑顔。

橋本紡「月光スイッチ」

不倫について描かれていても愛憎混じった憎々しい、あるいは肉々しいものではなく、不倫描写はほどほどに普通の生活の一部として進んでいきました。登場人物のキャラが立っていてエピソードもつながれていくのですが、淡々としているためあっさりな感じはあ…

KAREN「MAGGOT IN TEARS」

昨日ちょうどKARENの情報をもらったので、この機会にとばかりに聞いてみることにしました。音源だとアチコさんの声が少し違った印象になって、実際はもう少しふくみのあるものなので透明感が強調された部分は不思議でもありました。名前から受ける印象通り、…

PaperBagLunchbox PRESENTS「メロウゴーラウンド vol.2」

犬の面倒を見てくださいと言われたものの、待ち遠しかったライブには当然行きました。

お笑いをやっている後輩の子の単独ライブ。音声ネタや映像ネタに加えて、ベタなのもシュールなのもドラマティックなのもあってひいき目を差し引いても楽しむことができました。演技力があるので説得力があるところも良かったです。 好みの種類の笑いなので、…

音楽はごちゃまぜ、近所のレンタル店が100円期間となっていたので逃していたものをここぞとばかりに借りました。

石原真理子「ふぞろいな秘密」

天然であれ計算であれ、彼女の破天荒ぶりがよくわかる作品でした。

樫崎茜「ボクシング・デイ」

小学生の女の子が主人公で、男の子との関係やコンプレックス、先生との距離や印象的だった作品など、自分の過去と比べ合わせながら読んでしまいました。

CINRA presents「exPoP!!!!! volume18」

先月はせっかくsgt.が出るのに行けなくて涙を飲んだexPoP、今月こそ行ってやるぞと鼻息荒くNESTまで。

よしもとばなな「High and dry (はつ恋)」

「的」なものがいくつ作られたとしても、この人にはこの人にしか描けない世界があるのだなあと改めて感じた作品でした。一時期好きだったとしても毛嫌いしてしまう人もいるようですが、たとえ今は不要になったとしてもある時期においては切実に必要なものな…

元気ロケッツ「元気ロケッツ I-Heavenly Star-」

きちんと聞いたことがなかったため、パワフルなものを想像していたのですが、切なさときらめきがほどよく混ざっていて、女の子の持つたよりない線も織り込んでありました。声が力強かったり加工されていたりしても、ときめき度は変わらないようです。空を見…

紙様のやりとりをしている会社からパーティーのお誘い。滅多に顔を合わすことがないので、この機会に紙様を断ち切られることになりやしないかという心配が半分と、着ていくものが何もないという心配が半分。

HARCO「Night Hike」

改めて聞いてみたら、お口さんの三浦さんと同じ系統の声質だと今更気がつきました。ヘタウマな感じも味の、この音源だからこそ感じた事なのかもしれませんが、ちょっと安っぽい打ち込みの電子音に乗せられる青木さんの声を聞いていると安心する部分があって…

我慢がまんして紙様のお相手。ライブの誘惑にも映画の誘惑にもかられないように、耳栓代わりのイヤフォンから流したのはINOさん。

自由人「世界のはじまり」

今年は924には行けないので、数年前のことでも思い返そうとして選んだのは今とは名前の違う自由人。若くて青くてかげりがあって、もがきながらも叫びはせず棘を携えた描写をする彼らがどうなっていくのかな、と思っていたらもう一度ライブを見ようと先延ばし…

犬と共に散歩へ行ったら中途半端な位置で雨、傘はあるもののどんどんと雨足が強くなってきて、風呂に入ったばかりの犬をびしょびしょにさせたら何を言われるかわかったものではないため抱えあげる羽目に。一体何の嫌がらせで犬を抱いて歩かなければ、とくさ…

名古屋行きたかったなあ、行きたかったなあ、と思いながら急遽やってきた紙様の相手。作業のお供には一週間を支配した音たち。

前川知大「散歩する侵略者」

淡々と進んでいくのでそっけないようにも思えたのですが、次第に展開が広がっていってカタルシスも生まれていて、突拍子もない設定なのに受け入れていました。文体も全然違うのに、なぜだか古川さんが頭に浮かびました。

松尾スズキ「ドブロクの唄」

ブログをまとめたものであっても思いついたときにしか読んでいなかったので、まっさらな気持ちで触れることができました。書けないことが行間からにじみでて苦くなるのも味で、やはりエンターテイメントの人なのだなあと感じるところが多かったです。

前日に同じ。

豊島ミホ「カウントダウンノベルズ」

チャートの一位から十位の人物を主人公にそれぞれ語られる物語で、さりげないつながりもあったりしつつ豊島さんの持ち味である青春の苦みや、女の子同士の関係性にくすぐられてしまいました。

紺野キリフキ「キリハラキリコ」

なるほどなるほどちょっと不思議な世界のお話。つながっていないようでつながっている、ねじれているようでまっすぐ、暦屋の娘との関係が切なくもありました。

今日も今日とてQの人たちとsの人たちをごっちゃまぜ。この中毒性は何だろうというぐらい、とらわれてしまっていて、再生回数を見たらsgt.の内の一曲が20を超えていました。飴と鞭の関係性なのか、きらきらした後には突き放されたくもなって、身近に感じた熱…

「COLORS」

タイトルに色を冠したオムニバスで、気になる作家さんたちが苦かったり甘酸っぱかったり微笑ましかったりな世界を描いていました。「緋色の帽子」は胸がきゅっとなります。

鈴木清剛「WORKSONG」

さくらんぼが鍵となっていたのに特に収集もなかったのでなぜだろうと思っていたら、もとの題が「チェリー・ボブ」だと知って合点がいきました。音楽の要素もありつつ、音を文字に混じらせてあるのでイメージにも浮かんできて、ははあこういった形の青春もの…

何かにとりつかれたかのようにQ;indivi、そしてsgt.を聞いてニヤニヤ。

橋本裕志「フレフレ少女」

単純明快サクセスストーリーなので安心してさらっと読めました。けれど本から受ける主人公の女の子が新垣さんとはちょっと違っているので、映画ではどうなっているのか気になります。

Q;indivi「Philharmonique;」

こんなにもたくさんの要素を詰め込まれたら反応しないわけにはいきません。ときめきが、きらめきが止まらなくて、曇天模様の空の下を歩きながらも気分はうっきうきでした。五分の診察のために一時間以上かかっても、この音を流しこんだら先生の良い声を聞け…