2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

山梨県へと思いをはせて、友人からの報告メールにうらやましさが募りつつも目処が立ったことでもろもろを相殺することにしました。ここ半年間の判断が下されて、自分の中でも納得のいかないものが多かったので、評価が下がらなかっただけでも万々歳です。こ…

不安になりながら過ごしつつ、見えない予定に光が少し差し込んできてほっと一息。

新垣結衣「そら」

視線どころか気持ちまで傾いてはいけない、と言い聞かせて選んだのはクボさんの作った曲でした。新垣さんの歌声がはかなげで少女らしさを持っているので、たよりなさも持ち味のクボさんの音とほどよくマッチしていました。メロディーラインもらしさを感じさ…

めぐりめぐってめくるめくめくらましにめがくらんでどうどうめぐり。現実逃避の一環で、最近浮かんだものを使っての言葉遊びを始めてしまいました。

泉谷しげる「Pure Best」

清水さんから厭世観を引きずってしまったのに加え、タワレコに行けない気持ちを鎮めたくなって、しみったれて男くさくても愛嬌がある泉谷さんを選んでしまいました。メッセージ性のあるものが結構あるので、ついつい歌詞に聞き入ってしまって、にやにやした…

変更されたスケジュールによって身動きが取れなくなりそうで、以前のものでも唸っていたのに頭が爆発してしまいそうです。こうなったらめくらましを使うしかない、と思ったものの目がくらんでこんな状態に陥ってしまったため、効果はあまり期待できません。

LANTERN PARADE「LANTERN PARADE」

浮き足立つ気持ちに鎖をつけて、目の前のきれいな景色とは反比例してえぐってもらいたい、という気持ちがあったのか清水さんの「達観などしてたまるものか」というフレーズを聞きたくなってしまいました。最近のものはラップよりになっていますが、こちらは…

紙様を送り出した後、前回奇跡を起こした公園へ寄ろうとしましたが、体調がよろしくなかったため見送ることにしました。明日の朝までつかのまの急速、けれど火曜なので美容院は休業。

the telephones「JAPAN」

身構える前に気持ちをかっさらわれてしまう人たちのアルバムは前のミニアルバムより尺がある分バリエーションも豊かで、変態サウンドであってもとっつきやすくなっていました。つられて思い浮かぶシーンもへんてこで、腕組みか腰に手を当てるスタイルのお兄…

めくるめく時間に目が回るばかりで、落ち着いたら髪を切る、落ち着いたら買い物に行く、落ち着いたらあのお店に行く、落ち着いたらあの音源を買う、落ち着いたらあのライブへ行く、というところでANAのライブが間もなくだったことに気がついて、気がついたと…

メレンゲ「初恋サンセット」

土曜に聞けなかった分を過去の音で補って、春はもう過ぎ去っていくというのに一つひとつの景色を演出して切り取っていきました。首筋から汗が流れてもあやうげなクボさんの声はすずしさを感じさせて、野音で聞いた時のことも思い出しました。猪鹿蝶の全てに…

呪文のように我慢を唱えて、次第にかわいていくアスファルトを見つめていました。新宿にも赤坂にも行きたい気持ちがあるものの、一番悪いシミュレーションをすることでどん底へ落とし込み、ひたすら不安を煽ることで誘惑に耐えました。長い散歩もせずチャレ…

忘れていたので、言葉遊びのメモ。ウドの大木のウドは漢字にすると独活となって、独りで活かす、一人で生きるというような意味合いをも持つことになって格好良いです。改めて良い漢字だなと思ったのは「息」で、その組み合わせは自と心、つまり自らの心。息…

気を抜くとAXへ意識が飛んでしまいそうになるので何とか現実に直面させて、mumを聞きながら作業。空が晴れても雨が降っても、変わらず紙様は私の前に降臨していました。

オードリーシューズ presents「オードリーのプレゼントvol.2」

新宿NINE SPICESへ行くのは初めてだったのですが、七時半開演なので大丈夫と伊勢丹で買い物をしていたら少し迷ってやっとのことで到着、新しいところなのでどこもきれいでした。ライブハウスがいくつか提携してドリンクのスタンプカードを作っていて、そうい…

SymmetryS「SymmetryS」

あまり良い評判を聞かなかったので時間をおいてようやく、聞いてみることにしました。思っていたよりも実験的で、精密、笑いの要素も取り込んであるのに生真面目な部分が目立っているように感じました。リズムに秒を使っていることもあってシステマチックな…

まぶたの筋肉が疲れているようで、それでも目を酷使せざるを得ないわけで、その他もろもろのことには目をつむりました。

riddim saunter「Think, Lad & Lass」

天気が音を呼び込んで、上向き加減になってリディムを聞きました。発売当時本人たちが言っていたように、力強さがあるのにどこかフェミニンな雰囲気があって、リズムに合わせてついつい足を動かして、スカートだったらすそが揺れて楽しかったのにな、と残念…

時間が足りない足りない足りないと訴えたところで何も変わりませんでした。満月から欠けてきた大きな丸を視界の端に入れてしまったら頭の中で音が鳴り出してしまったので、情景に合わせてサカナクションを込めておきました。

PLUS-TECH SQUEEZE BOX「FAKEVOX」

ピコピコした電子音にあどけなさの残る女の子の声が乗せられてしまったら茶目っ気たっぷりの表情を思い浮かべずにはいられません。紫外線にさらされながら目の前を歩く、黄色い帽子をかぶった小さな女の子の上に音を散らしてみました。そんな風景にも似合う…

スケジュールを確認してみたら、TAICOCLUBのところは「イェイ、カ・オ・ス!」と自分の中で名付けていた期間だったため、諦めるしか手段はなさそうです。こうなったらメタモに照準を合わせるべきか、でもその日程もきびしそうな気がひしひしとします。

楽月慎「思川バルーン」

ロストジェネレーションという帯のあおりにひかれて借りてみたのですが、私よりももう少し上の世代の地方大学の話だったので、共感するというよりも違う種類の青春をふむふむと興味深く読みました。何かをやりたいけれど何もできない、何者にもなれないもど…

miimi「ephyra」

はなかくて危うげな声を覆うように轟音がやって来る、この終末観。かげりのある表情が多く、再現しようとしている景色も思い描きやすいのですが、まだ慣れていないせいなのか、描こうとしている世界観に表現がちょっと追いついていないような印象がありまし…

MySpaceで知ったOwl Cityという人たちの音がキラキラしていて気になるのですが、今のところiTunesでしか流通していないようなので、クリックしようかどうか、しばらく聞いて迷ってみることにします。

ピークはすぎながらも、疲れたと感じたら調子が悪くなる目。

野中柊「チョコレート」

相変わらず装丁に心ひかれてしまいます。野中さんの作品は最近のものだと甘ったるすぎると感じてしまうのですが、こちらは初期に書かれたものなせいか毒もわかりやすく散らしてあって、女の子同士のもやもやした関係が時代性を含めてリアルに描かれていまし…

嶽本野ばら「タイマ」

この商売上手!なんてことを思いつつも、嶽本さんの文章からは変わらず気品が漂っていました。様々な飾りや設定をつけていながらも、筋道的には甘いラブストーリーでした。

羊毛とおはな「LIVE IN LIVING’07」

何も言わずとも優しく寄り添ってくれる猫のよう。穏やかな歌声にうたた寝したくなって、春夏秋冬いつでも似合う夢心地でした。

酷使させているはずなのに紙に向かっていると自然に目が落ち着いてしまって小康状態。紙様にどんどんと視力を奪われていきながら、また一つ行けなかったライブのことを思いました。挙句の果てに、つもり貯金でTAICOCLUB*1へ行ってしまおうかと企み始めてしま…

散歩に行くと、犬の置物に対して犬が吠え、花の祭りが開催されている公園では焼きたてのせんべいを買って食べ、たまに通る道のパン屋で買って一休み地点で犬とクッキーを分け合って、汗をかきかき目を休めました。たくさん行きたいライブはあっても身体の方…