miimi「ephyra」

ephyra
はなかくて危うげな声を覆うように轟音がやって来る、この終末観。かげりのある表情が多く、再現しようとしている景色も思い描きやすいのですが、まだ慣れていないせいなのか、描こうとしている世界観に表現がちょっと追いついていないような印象がありました。
身動き取れないまま電車が急停車して、アナウンスを聞こうとしたら、ボリュームを下げ気味で聞いていたのにもかかわらず車掌さんの声にギターの轟音がかぶさってきて、何の情報も手に入れられませんでした。