2008-01-01から1年間の記事一覧

「JOIN2 -CHIP TOY COMPANY-」

1. Hazel Nuts Chocolate / LOVE + PIECE + ICECREAM! 2. MISSWONDA / Wonderful Tangent 3. RUFUS / believe it!(or not) 4. YMCK / Magical 8bit Tour 5. エイプリルズ / キ・ラ・メ・キ・ムーンダイバー 6. Plus-Tech Squeeze Box / Dough-Nuts Town's ma…

曜日ボケ。

佐藤多佳子「一瞬の風になれ 第一部/第二部」

「the ジブリ set」

タイトル通りキラキラちかちかした世界で、綺麗にまぶされすぎているのでどれがどの曲なのかわからなくなることもありつつ、どれも慣れ親しんだ曲なので違和感はありませんでした。ただそれでも「君をのせて」の歌詞が英語になっていて、「父さん」が「my fa…

本屋で立ち読みツアーを開催して新聞広告で気になっていた「小説新潮」を手に取り、豊島ミホさんの休業についてのエッセイを読みました。青春時代であってもうすぐらい日常を描いたりする豊島さんの世界は、キラキラと輝くだけではない面もあったので、なる…

「東京03 単独ライブVOL.5 傘買って雨上がる」

ずっと行きそびれたままの03、映像で見たらやっぱりライブに行きたくなってしまいました。現場であの熱気を味わってみたいです。

「ラバーガール ソロライブ ブラッシュバック・スピノーネイタリアーノ」

いけすかないこの感じ。

ここ三年ほどこの連休らへんはハートアタックだったため、何もないと落ち着きません。散歩をして枯葉をくしゃくしゃ踏んで、パンを買い占めて犬と競走して、一息ついて聞いたのはメレンゲ。

バナナマン傑作選ライブ 「BANANAMAN KICK」

ライブ行きたかったなあ、ルスデン生で体感したかったなあという気持ちを抑えながら一回目。宮沢さんとメシはこういう流れだったなあと思い出しながらコメンタリーで二回目。ふむふむとながら作業しながら三回目。レンタルするより購入した方が良いのかもし…

油断すると家族がすぐに犬の話をしだすので、例えお店であっても容赦なく話題転換する必要があると気づいた土曜日。

ちっとも花金ではない三週目、ライブの予定がなくて良かったとそれだけが救いでした。

穂高明「月のうた」

視点が入れ替わりつつ年月も過ぎていく、ぎくしゃくしていた関係が少しずつ打ち解けて行って違った面からだと誰も悪くない、すっきりとした作品でした。学校の課題図書として読むにはちょうど良いのかもしれませんが、登場人物全員が善人すぎて毒がなかった…

角田光代「福袋」

短編集なのですが苦々しさはマイルドになっていたのでさらさらと読むことができました。それでいてもやっとしたものが残っているので角田さんらしい作品なのかもしれません。

面影ラッキーホール「音楽ぎらい」

これこそドラマ、これこそ歌謡。歌声はもう少し深みがあるかと思っていたのですがそこまでではなく、ふざけていると思いきやじんわりと染み込んでくる物悲しさと切なさがあって、演出される世界にくるみこまれてしまいました。

藤野可織「いやしい鳥」

作品自体に漂うもやもや感、居心地の悪い感じがくせになりそうでした。日常的な生活を描いているのにそこに異物が入り込んでいて、非日常的であってもそれを日常として受け入れているため何が普通なのかわからなくなった結果読んでいる側も少し混乱させられ…

「恋のトビラ」

さらさらと読めるオムニバス。印象に残ったのは島本理生さんで、彼女の作品にいつも感じられるものは何だろうというもやもやがやっと解消されました。有名で特別な人ではなくても誰かに選びとられるという描写が上手いなあと思っていたのですが、そこに当て…

電気グルーヴ「YELLOW」

確かに「J-POP」とは違うけれど確かに電気の音で、多少の時代性があるにしても、十年前に発売されたと言われても違和感はありませんでした。軽々しく見えるスタンスとすすぎながされていくリズムと乗せられるペラい単語とそこに見える表情。ああライブ行きた…

年末年始が超繁忙期なので覚悟しといてね☆ というようなお知らせと年間スケジュールが送られてきて、ああ今年はフェスどころではないのかもしれない、と諦めぎみ。もともと我慢するつもりだったのですが別のイベントのことを鑑みて、いろいろと厳しいことに…

佐川光晴「縮んだ愛」

障害児学級の教師というテーマがあって油断しきっていたため、終盤の展開には「ええ!」と単純に驚いてしまいました。明確な答えは出ないままに話は終わり、もやもやしたものが残ったのですが、そのもやもやさ加減も結構好きなので読了後に他の部分を思い出…

hare-brained unity「RECENT DISCO SYSTEM」

安心して聞くことのできる、四つ打ちダンスミュージック。音だけで魅せたり声で切なさを織り交ぜてみたり、相変わらずのとっつきやすさで心なしか歩幅も広くなっているようでした。

思考に引きずられるものがあっても、考えたくないわけではないし忘れたいわけでもないのでまとまらない自分の言葉をいくつもいくつも噛み合わせました。

絲山秋子「ラジ&ピース」

絲山さんの世界によく出てくる、不機嫌な女の子の不機嫌な日常。それでもこのタイトルの作品は不機嫌さに疑問を持つようになって少しずつ変わっていく様が描かれていて、舞台が東京ではないところにも味がありました。

ネクラポップ「ネクラポップ」

別にひねくれたいという気分でもなかったのですが、アンニュイな感じになりたかったので明るいのに陰のある音の世界を。音楽以外で作られた別の世界に飲み込まれそうになって音で現実に戻りつつ、直面すること以外で影響をたくさん受けすぎないようにひねく…

一緒にライブへ行ったりしたのに高校を卒業してから全然コンタクトを取り合っていなかった友人。彼女とは同窓会で会って連絡先がわかりゆっくり話そうということになったのですが、十年近く会っていなかったという気は全然なく、当時の続きでお店を変えただ…

スピッツ「空の飛び方」

この頃の音楽には記憶と風景が閉じ込められていて、どこかからにおいが漂ってくるかのように過去の映像が浮かんでくるようです。忘れていた情景が歌詞とともによみがえってきて、それを思い出している今現在、と思っている情景も次に聞く時に思い出すのでし…

聖誕祭に思いをはせながら、それどころではないと紙様の相手。気を抜くと別のことを考えてしまうため、コーヒーをがぶ飲みしてコーラを続けて飲んで炭酸で別の気を抜かせました。

sgt.×54-71のインストアライブがあるためとてもとてもとても楽しみにしていたのにもかかわらず、これで終わり、と時計を見たらライブどころか西武にもタワレコ自体にも行けない時間でした。ちっとも花金ではなく二週続けてふてくされ。

sgt.「Stylus Fantasticus」

まさか先週と同じ目にあうとは思ってもみなかったので、久しぶりにアルバムをひとめぐりさせてはニヤニヤ。音に翻弄されたいなあ、この前のライブはアコースティックだったから今度は激しいものを聞かせてもらいたいなあとまたニヤニヤ。

100s「OZ」

寒くなってきたからとシャホーに入れたものの、出かけてみたら外は厳しさをゆるめていました。曲順がバラバラだったので一貫した世界ではなく断片だけを味わう感じで、それとともに試聴会でのライトアップショーのことを思い出してしまいました。

紙様がやってくるはずだったので肩透かし。それでもスケジュールを見ると、そろそろてんてこ舞いの季節がやってくるようです。