藤野可織「いやしい鳥」

いやしい鳥
作品自体に漂うもやもや感、居心地の悪い感じがくせになりそうでした。日常的な生活を描いているのにそこに異物が入り込んでいて、非日常的であってもそれを日常として受け入れているため何が普通なのかわからなくなった結果読んでいる側も少し混乱させられて後味がよろしくないのも味。