2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

家に帰ったら犬の毛が顔と尻尾以外短くなっていて柴犬のようで、あまりに滑稽な姿に吠えられても舌打ちをするだけにとどめておきました。

アナログフィッシュ「Fish My Life」

保留。

リキッドからタワレコまで必死で歩いて歩いて、間に合いました。時間の関係で試聴の誘惑をうまくかわすことができましたが、買い忘れたものも結構ありました。ただ、茨城へ向かいたい気持ちをおさえつけるために渋谷で行われるオマケフェスを予約できたので…

【Re:porter】presents On the Ride 0717

一度書いたものが操作ミスによって消えてしまったので簡素化します。忘れていることがたくさんありそうですが、印象に残っているものだけでもメモ。18時45分開演の上電車が遅れていたので間に合うはずもなく、この四組だったらサカナクションが最初かなと思…

SPARTA LOCALS「メロディ泥棒&ビート刑事」

一年も前のことなのか、と思いにふけりながら日比谷の空気を呼び戻してみて、喜怒哀楽の詰まった音をひさしぶりに聞いてみることにしました。最近の曲をまったく耳にしていないのでライブでいきなり見てものすごく変わっていたどうしようと不安になりながら…

連休中に引きずる紙様のご機嫌をうかがってみたら、思っていたほど悪くなかったので一安心。けれどそれ以外にもやるべきことがたくさんあって、それでも手元にチケットはあって、鈍感期間なためあれこれライブを見逃していますが、久しぶりに音でエネルギー…

SLY MONGOOSE「SLY MONGOOSE」

心の中で何度「嗚呼、笹沼さん!」と叫んだかわかりません。うっかりすると代官山へと行ってしまいそうだったので何とか踏みとどまってベースの音で揺らめかせてごまかしました。サポートとしての笹沼さんの演奏でもじゅうぶんですが、ここはやはりSLY MONGO…

落ち込んで落とし込んで向いていないかもとため息をつきながら、この悔しさを蓄えてやってやるぞと無理やりにも自分を鼓舞させて、強制的なものと自主的なものの山場を迎えつつあります。とりあえずここ数日の中での一番の発見は、ガリガリ君の梨味がおいし…

エイミー・ベンダー「わがままなやつら」

ひさしぶりに手元に置いておきたくなる作品に出会えました。不思議ちゃんを気取った女の子が書くような物語という見方をされてしまう面があるかもしれませんが、描く側にしっかりとした芯があって隠されたテーマがあって展開されていくので、さらさらとスト…

the ARROWS「GUIDANCE FOR LOVERS」

ノーナの郷太さんがプロデュースしてから聞いていないので、どんな感じなのだろうかとわくわくが止まらなくなってしまって、ではダンスダンスなミュージックを聞いてみようと久しぶりに流してみました。すると新鮮さもあってすんなりと入り込んできて、「ド…

イメージの世界へどっぷりはまったせいか、家に帰って布団にころがって、気がついたら朝でした。

Fantastic Plastic Machine「imaginations」

いろいろと山場なので、気持ちも盛り上げていこうと月曜から田中さんの音楽に踊らされていたのですが、どうしてもエレ片のテーマになるとそっちばかりに意識が向かってしまいました。おっしゃれーなはずなのに浮かぶのはどうしようもない話ばかり、それでも…

母親となる友人やワーキングホリデーから帰ってきた友人やサーフィンに行ってきた友人やらと再会。もう十年前にもなる話をして不思議な感じでした。

本谷有希子「ほんたにちゃん」

いたいと感じるけれど、角田さんとはまた違った種類の痛さなのは本谷さんと同世代だからなのかもしれません。自意識過剰で人の目を気にしすぎてどうにもならなくなった故の滑稽さを描くのが本谷さんはとても上手くて、リアルすぎて目をそむけたくなるけれど…

穂村弘「もうおうちへかえりましょう」

気の抜けた文体からにじみでるこの人らしさというものがやっぱり気になってしまって、わかるわかるとうなずいてしまうところもたくさんありました。笑いを誘われてしまうものも結構あるので、真顔で読むのはたいへんです。

POLYSICS「Now is the time!」

白い機体にはこのアルバムしか入っていなかったので電子な一週間の締めは飽きないポリを。あまり考えすぎず単純に楽しめる音たちはおもちゃみたいに遊びにあふれていて、しばらく見ていなかった彼らのパフォーマンスをこの目で確かめたくなってきました。全…

引き替え忘れてライブへ行けないかわりに、売り切れていないチケットを購入。断ネット生活はさほど不便ではないと思っていたのですが、スペシャのメルマガでライジングサンのタイムテーブル発表を知って、知ったところでそれ以上どうしようもないので誰と誰…

「旅を数えて」

全員「子」がつく女の人たちが描く旅の物語。恋愛も友情も、ときめきもにがみもあって、旅の切り取り方がおもしろくもありました。子がついていたら角田さんも入っていたのかな、と考えてしまいました。

DEVO「Pioneers Who Got Scalped」

電子音の入ったへんてこりんな音楽を、ということで二枚目をぐるぐる。おかしなものばかりではないと感じたのは単純に慣れてしまったからなのかもしれませんが、電子音はあくまでスパイスでそれぞれが存在を主張しながらまとまっていました。そしてもう、明…

オオタスセリ「デカい女」

どこかで見たような気がするのに思い出せない、しっかりと存在感を持ったオオタさんのエッセイに何度もくすぐられて、自分の中にはない感覚に驚きつつも感心してしまうところがありました。帯で中野翠さんがふれている、クジラベーコン事件なんて読んでいて…

Yellow Magic Orchestra「Solid State Surviver」

ポップなのに明るすぎない電子音、ということで導き出されたのはYMOでした。古いのか新しいのかわからない、すっかり耳に馴染んだ音たちは一定のリズムでもって揺れて、やっぱりライディーンでは中学の創作ダンスで珍妙な踊りを舞ったことを思いだしてしまい…

脳にコードをつないで出力したい!と思っても目の前には古い携帯だけ。パソコンの行方はまだわからないままですが、とりあえず自主的な山登りが終わったら鉄棒との戦いに決着をつけたいです。

GusGus「Forever」

ポップな電子音でもキラキラらしていなくてうすぐらさのあるイメージでした。個人的な好みで言うとボーカルが入っていない方が馴染みやすかったです。

一番必要な時に使えないパソコン、そして容赦なく君臨される紙様。

電気グルーヴ「J-POP」

歌モノが多いという話だったのでもっとひらけた感じかと思っていたら、親切ながらもトラックのみのものもあったりして、想像していたよりは鈍色でした。でもその分色々な人にひっかかりやすくなっていて、一度聞いただけなのに加瀬大周のくだりは覚えてしま…

一ヶ月 前と同じに パソコンが 壊れて今は エセエコライフ

駅から出たら空の半分を分厚い雲が覆っていました。明るめの灰色雲は法則の見えないまま光を放っていて、音のない稲妻が走る様に思わず目を奪われてしまいました。立ち止まっては見て、方向が逆になっても振り返っては見て、ラピュタを隠す雲のようなファン…

サニーデイ・サービス「MUGEN」

ときめきの一週間の締めはサニーデイ。ゆるゆると胸が締め付けられていく感覚は速度が遅ければ遅いほどに現実感を強くしていて、切なさにおしつぶされそうになりながらだらだらと流れ出る汗のことを忘れようとしました。

ライジングサン*1にソウルセット! エマーソンさんもポメもクラブキングも出るし、これから眠れるのか心配です。 *1:http://rsr.wess.co.jp/2008/artists/lineup/index.html

佐藤雅彦「教科書に載った小説」

ときめきではなくドキッとさせられる作品たち。記憶にあるものやないものも含め、教材に選ばれるだけあって全部が全部、何かを感じさせるようなものでした。具体的に言うのではなく示唆して読む側に汲み取らせるような、行間のある作品は短くてもどっぷりと…