図書館の神様

図書館の神様

「せ」
きちんとエンターテイメントしていて、ドラマにもなりそうな印象を受けました。作者が実際に中学校教諭をしているだけあって、細かなところまでリアルさがあって、様々なことを思い出してしまいました。三年間ぐらいですが塾の講師をしていたことがあって、その時主に国語を教えていたので当時のことを反芻してみたり、子供があまり好きではないけれど授業というかおしゃべりというか、こちらも学ぶところが多かったのでとても良い経験ができたのだなあ、絶対教える職業にだけはつきたくないと拒絶したものの教職とっておけば良かったのかもな、と今さらながらほのかな後悔。