『闇の列車、光の旅』*1

陽の光や服など鮮やかな色も目に焼き付いていますが、土っぽかったり湿気を感じたりして、全体的にザラッとした印象。
おいしいとこどり、と言うと悪い印象が先立ってしまいますが、ちょっとずつ色々なところから要素を持ってきて、それに現在のその国の事情をプラスすることで味が出ていました。ロミオとジュリエットの要素もあるにはありますが、それには少しひかれあう糸が弱いかなと私は思ってしまったので、終盤はふむふむと冷静に見てしまいました。