『パラノイドパーク』*1

やっと会えたスクリーン! と久しぶりの劇場に興奮、そして久しぶりにシネセゾンに来たら全席指定となっていました。
内容についてはあまり触れませんが、音楽がとてもおっしゃれーな感じになっていて、サントラを聞いてみたくなりました。映像もざらざらのところと鮮明なところとが対照的で、ガールフレンドの子の表情の作り方がベッキーにそっくりでそればかり気になってしまいました。
不安定な時期に起こった不安定な事件、不安なままに日々を過ごしてふわふわとやりすごしていく、記憶が錯誤しているところも混乱している様子が出ていて、まとめてしまえば一文になってしまうようなことを丁寧に描いていました。大きなインパクトはありませんが、じわじわとわけがわからなくなりたい時にはぴったりかもしれません。