十字路のあるところ

十字路のあるところ

モノクロの町の写真が哀愁漂っていて、そこに重ねられる文が幻想的でもあるのでくねくねと路地裏に入っていくあの感覚を思い出しました。時代に取り残されたような町並みを日々通っているせいか身近にも感じられて、物語はもちろん現実にも迷い込んでいきそうです。スピンは緑色で、その深さに思わずため息。