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白バラの祈り -ゾフィー･ショル、最期の日々- [DVD]

少女が可憐ながら凛とした強さを持って見えて、でもどこかで見たことがあるともやもやしていたら、本編が終わった後に見た予告編でわかりました。『ベルリン、僕らの革命』に出ていた子でした。
劇場で見ようと思っていた作品だったのに、なぜか勝手に想像していたストーリーは感動ものだったので、自分にとって意外な展開が続いてひきつけられっぱなしでした。信念を貫く強さと言葉の持つ意味、彼女が主張を繰り返すたびにやつれていく姿とは反比例して横顔が綺麗に見えてきました。序盤から時折挟まれる空が印象的で、ちょっと美しすぎるかなと思うところもありましたが映像の質感も良かったです。
新作も半額だったので『隠された記憶』と迷ったのですが、こちらはこちらで頭を使って疲れそうなので、お預けすることにしました。