■
出かせぎの仕事おさめをした後は、渋谷まで。ル・シネマとシネマライズは火曜千円なので、『Ricky』を観てきました。序盤がゆったり気味だったのでうとうとしつつ、気づいたらリッキーのキュートさにやられていました。女の子もけなげでかわいかったです。
上映開始まで時間があるので、松濤あたりをぶらぶらと歩いていたら、どこの家も広くて防犯カメラがついていて、見たこともない景色がたくさんあったので記憶をストック。そこにあるコミュニティ、生活を想像していたら迷いそうになり、あわてて道を引き返したりもしました。
年末感があまりないのは、仕事を抱えているせいなのでいまいち楽しみがないためなのでしょう。それでも最近うれしいことがあったので、実現されたらと思うとニヤニヤが止まりません。大学時代にしていた塾講バイトで、一番接することの多かった学年の子たちが来春社会人になるとのこと。それでみんなで集まりませんかというメールがやってきて、小学生の頃から知っている子もいるので、どんな感じになっているのか気になります。タメ口をきいていたあの子たち、今はどう話しかけてくるのかな。
■
「空中キャンプ」さんの企画に今年も参加したいので、劇場で見たものメモ。今年からWEBアンケートに切り替えたようなので、参加される方はご注意を。
ちなみに私は明日見に行くものを三分の一に入れる気満々なので、今のうちに他の二作品について悩んでおきます。
(追記。やっぱり一本は三つに入りました。ハネケ監督の『白いリボン』。見たあとにどんよりするので人におすすめは決してできませんが、私はとても好みの監督です。)
1/15 『ミッシェル・ガン・エレファント "THEE MOVIE" 』
1/17 『かいじゅうたちのいるところ』
1/31 『Dr.パルナサスの鏡』
2/1 『フローズンリバー』
2/3 『ボーイズ・オン・ザ・ラン』
2/24 『サベイランス』
3/1 『戦場でワルツを』
3/12 『(500)日のサマー』
3/19 『NINE』
4/9 『ソラニン』
5/1 『プレシャス』
6/1 『The Anchorage』
6/2 『パーマネント野ばら』
6/4 『イングロリアス・バスターズ』
6/20 『アウトレイジ』
6/20 『シーサイドモーテル』
7/5 『SR2』
7/5 『踊る大捜査線』
7/23 『借りぐらしのアリエッティ』
8/11 『闇の列車、光の旅』
8/11 『ぼくのエリ 200歳の少女』
8/25 『カラフル』
9/13 『カティンの森』
9/15 『告白』
9/22 『ミックマック』
? 『トイレット』
11/1 『マザーウォーター』
11/10 『裁判長、ここは懲役四年でどうすか』
12/1 『冬の小鳥』
12/15 『毎秒[24]の真実』
12/16 『タイム・オブ・ザ・ウルフ』
12/22 『白いリボン』
12/28 『Ricky』
■
今夜はメレンゲ企画、初恋サンセットを見に恵比寿まで。いつだってキラキラしているメレンゲはまぶしくて、照明も曲に合わせて光を放っていました。ソウルセットにどっぷりつかっていたせいでなかなか自分の気持ちと噛み合わなかったのか、途中までなんだかちぐはぐな感じがあって、クボさんが間違えて途中でやり直した「八月、落雷のストーリー」はどうしてちょっとだけ何かがズレているのだろうと疑問を抱きながら聞いていて、二回目でもどこかズレを感じてしまったのですが、段々と修正されてきたのか気づくと引き込まれていました。皆川さんの鍵盤を求めてしまうのは悪い癖、いつでもいてくれるとは限らないので、そこばかり気にしないようにしないと。ただ四月のホールライブは、是非とも皆川さんにお願いしたいです。
ちなみに今日やった曲はmixiでリクエストされたものが中心だったようで、最近やっていなかったものが多めでした。
とにかくこの肌寒い季節になるとメレンゲがよく似合います。今日はもう、冬をこえて春を感じてしまうほどでした。
■
鍛錬という名前ほどかたいものではないけれど、しばらくやっていないと衰えを感じます。自分だからこそ余計にその感覚がわかって、こうやってここで書くというかメモするということに関しても、以前はどうやっていたのかわからなくなって戸惑ったりもします。たくさんの言葉の中から一つを瞬時に選びとっていたあの頃みたいにはいかないけれど、残しておかなければならないことはたくさんあるので、ほんの一握りでも良いから切り取っておくべきなのでしょう。ただ、今はここよりも言葉を紡いで選んで削いで作り上げていかなければならないものがあるので、息抜き程度ということで。
■
思いのほか長くなってしまいましたが、ライジングサンのメモをとりあえず一日目だけ。
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 1st day