映画を見終わった後、絶妙のタイミングでメールが来たのは幼なじみ。徒歩一分の距離に住んでいるのに会うのは三ヶ月ぶりでした。私よりすっかり地元の店に詳しくなった彼女から、外見では絶対中がわからないようなところへ連れて行ってもらって乾杯して近況報告。物心つく前からお互いを知っていて、性格も環境もまったく違う彼女から飛び出した「ホストクラブ」という単語に驚きつつ、私には知り得ない世界のことをたくさん聞きました。あんなに予定が合わなくて言い出したまま一年以上過ぎようとしている「ダイアログインザダーク」もとんとん拍子で行けることになり、一緒に遠出するのも久しぶりなので気恥ずかしくもあります。