偶然なのか運命なのか、最近のお墓のデザイン本を読むことになって興味津々でいたら、ある一つのお墓に目を奪われてしまいました。
傷のないまっさらな黒御影石が平面に対して平行にあって、その奥には傾斜のついたものもあり、そちらには右上に飛行機が彫られている。その飛行機は後姿で、向こう側へ飛び立つかのよう。少し落ち着いて再び平面の石を見てみると、その黒い面には空が映り込んでいることがわかり、斜面にいる飛行機のところにも空がある。つまり、そこで本当に飛んでいる。
このお墓はなんて私好みなんだ! と興奮しても共感してくれる人がいないので、くやしくてここにメモしておきます。あのお墓のデザインをした人に話を聞きたいぐらい、しびれました。