高木正勝「タイ・レイ・タイ・リオ」

タイ・レイ・タイ・リオ【文庫本付き】
脳内でずっと流しているわけにはいかないので、引きずられる気持ちにまかせて高木さんを聞くことにしました。今までは自分の中で発生した景色しかなかったのですが、昨夜見た映像をよみがえらせて比べることで一層奥行きが出てきました。ああこの音はあの映像のためにあったのか、と思いつつ、読みささしの小説のシーンを思い出したり、ヤドランカの声の慈愛に満ちた色にうっとりしたり、欲は高まるばかり。