行きの電車に乗るところで何か忘れていることに気がついて、そうだBS-hiの予約を忘れたということでライブ終了後は大急ぎで帰ったのですが、家に戻ってからBS-hiの映るテレビにつないでいるハードディスクレコーダーのハードディスクが壊れていることを思い出しました。従って紙様の相手を差し置いて録画ができない映像を目に焼きつけ焼きつけ。
いかにもNHKというテイストの構成で、小林さんの世界にも上手く組み込まれていました。ポツネンのネタも盛りだくさんで、いつもの舞台と違い、映像だからこそできることもあって満足です。笑うというよりも知的好奇心をくすぐられる、興味深いという意味でのおもしろさだったのですが、外国のコメディー番組を意識したような感じとはいえ笑い声が入っているのはちょっとなー、という気持ちもあります。
それでもなるほどなーと思うことはいくつもあって、最初に言葉で限定したくないから絵にしている、というのはうらやましいことでした。絵心がない私にとって、いくら思いついたことがあってもそれをメロディーにも映像にも絵にもできないので、いきなり単語で縛りつけてしまわなければならないのがもどかしいです。
たぶん夜中に他のBSか普通のNHKでもやってくれそうな気がするので、それまでに録画機器をそろえておきたいです。ああ、ポツネンの音楽が聴きたくなってきました。