東 浩紀・桜坂 洋 「キャラクターズ」

キャラクターズ
どこまでが本音でどこからが創作?と翻弄されながら頭をぐるぐるさせて章ごとに変わっていく文体、性格、世界をめぐりました。文芸評論の世界をほとんど知らないあまりか、チラ見せしてくる作家さんたちの文体のこともすぐにそれだをわかるほど読んでいないので楽しみは半減しているのかもしれませんが、なるほどこういう世界もあるのか、とニヤニヤしながら味わいました。