入場時にフリーマガジンの「ロックンロールタイムズ」が配布されたのですが、帰りの電車で広げたらスライマングースの写真に不意打ち!
リリーさん単体はそれほど、という気があったのですが、永積さんとの対談において頷いてしまうところがあったのでメモしておきます。サイトには載せられていなかったので、全文が気になる方は現物を確認してみてください。

カラオケにしてもフェスにしても、酸っぱくないもので会場作りする人って、変な共同幻想を持ってる感じがあるよね。ひとつの感情を通じて、この場所を全員で共有しようって。そういう誤解の元にやってるから、中には醒める人とかいるわけ。でも、たとえばお客さんが300人いて、タカシが1人で歌っていたら、301個の酸っぱさをそれぞれが持ち合えるというか。なんか、そういう感じがいいんだよね。ミュージシャンがキッカケを作って、みんなが各自、違う風景を思い浮かべるっていう。「ひとつの風景を思い描こう!」みたいな感じになると、一気に醒めるでしょ。「誰が、お前の言うことなんか聞くか!」って。