おでかけセレビッチ (ヨコモレ通信 (2))

おでかけセレビッチ (ヨコモレ通信 (2))

ひねくれていないといえば嘘になるのですが、力んで斜めに構えているわけではなくて、ふと視線を向けて素直な気持ちを言葉にしたらそれがひねくれてたものだった、というようなイメージでした。前作に続いて様々なことを体験していくなめ子さんの文章はシニカルなのに痛すぎない、微妙なバランスの上に成り立っているので、滑稽さもあってニヤニヤしてしまいました。