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One Day I'll Be on Time

フジロックへ行けないかわりに聞こうと決めていたら、朝に出演キャンセルのことを知って残念がるべきなのかタイミングとしては良かったと思うべきなのかわからなくなってしまい、結果音源を聞くことでお茶を濁しました。また来年も来日してくれることを願って、その際は浄化されるがごとく動揺されることにします。
今まで聞いたことのあるアルバムとは違ってこちらは全編インストで、優しくて美しくて慈しまれるような旋律が丁寧に織り込まれていました。ちょっと上品すぎるかな、と斜に構えて気負ってしまうところもありましたがそんな肩の凝りもゆっくりとほぐしてくれて、綺麗な世界だけではない景色もちらっと見えたのでほっとできました。そして「In Between Lines」を聞いて何事か納得することがあって、そうかと頷いたりもしました。