そろそろくる

そろそろくる

PMSに関する話で、大きなドラマがあるわけではなくゆっくりじっくり日常が描かれていることもあって、物語を読んでいるというよりも、PMSの情報を仕入れている、あるいは体験記を読んでいるような感覚がありました。比較的軽い私でさえ、振り返ると恥ずかしくてたまらなくなるぐらいのセンチメンタル症候群に陥ってしまうことがあるので、重い人はもっと大変そうです。昔は何なのか自覚できなかったことでも、言葉が出来てしまえばすべてそのせいにしてしまえるし気分的にもすっきりするので、後は自分でちょっとずつやりくりしていく必要があるのでしょう。でもわかっていたとしてもどうにもならない場合もあるのがつらいです。