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*1とDVDジャケットの違いがちょっと面白いです。脚本が
ラース・フォン・トリアーという知識だけで見たのですが、紐解いていくと構成する要素がとてもゴージャスでした。監督もトリアーとともに
ドグマ95を立ち上げた人で、主演が『
リトル・ダンサー』の男の子な上にキャストがそれぞれに魅力的。そしてなぜかイメージソングが
レミオロメン。きっと暗いだろうなあ、救いようのない話だろうなあという気概でもって見てみると、内容としては想像と少し違っていてラストは衝撃を受けるというほどではありませんでしたが、ははあさすがはトリアー脚本、と頷くところがありました。ひねっているように思えて『
七人の侍』のようなオーソドックスさもあるので、比較的とっつきやすそうな作品でした。救いようがないけれど、その中でほんの少しのあたたかみを持たせるところがにくかったです。