A(エース)

A(エース)

これが出たのが9年前という事実に驚きを隠せません。このアルバムの頃になると少し距離を置いて聞くようになっていたので、鮮やかによみがえりすぎるものはさほどありませんでしたが、昨夜の「VOLCANIC DRUMBEATS」のアレンジがなかなか良かったなあと思いながらも「Shangri-La」はやはりきゅるきゅると巻き戻ってくるものがあって、みなさんのおかげですで確かプロモ遊びをされていたこと等々、記憶がいくつか浮かんでは消えていきました。そんな時代性を感じさせながらも音自体に古さがにおってくることはなくて、私が電子音に反応してしまうのはやはり彼らの音が染み込んでいるからなのだろうか、と首をひねってしまいました。
後悔はしていませんが、彼らや伊集院さんに触れ合うことがなかったらもっと女の子らしくいられただろうし、正当なひねくれ方ができたのだろうな、と思うことは時々あります。