色色衣

色色衣

かっこの笑いなんていらない。高校時代は好きな子がいたので触れる機会が多かったものの、隣の部屋からも聞こえなくなっていたので自発的に耳にしようとは思っていませんでした。続けて聞いていたら今とはまた違った感想を抱くのだろうなということだけはわかっていて、そういえばと今回のきっかけになったのが例えマスザワさんのカラオケDJだったとしても十分に感謝したいです。歌詞の暴走、妄想っぷり、散りばめられた沢山の遊び心、曲ごとに変わるイメージと徹底してポップである音。ホールクラスでしか聞けなくなってしまったけれど、そのひねくれたところが健在であるということが何だか嬉しくて、過去を思い出してはにやけてしまいました。半身になるのではなく気持ちを素直にさらけだして、好きなものは好きなのだと言ってしまいそうな強引さに気持ちも揺さぶられては音に記憶を埋め込んでしまいそうになりました。フェスもタイミング、気持ちにも調整が必要。