ナイトコール

ナイトコール

このわくわくはどこからくるのでしょうか。その理由を考えるまでもなく音を聞けばすべてがわかります。と、思わず紹介したくなるほどあらゆるアロウズの要素が含まれていました。昨日聞いても楽しめないだろうと予想して今日聞いてみたところ、どんより気分の朝が少しだけうきうき色を取り戻していました。
マサさんのベースの音がとてもクリアーで耳に残りやすく、シュンジさんと山内さんのギターが疾走感を出しながら重なり合っていくところも格好良いし、リュウジさんのやわらかな声と選ばれた単語たちがとても心地良いものでした。「受話器」という発音が好きです。
聞き出したら欲求はもう止まらなくて、明日ライブで聞けるのかと思うと余計にうきうきしてきました。「JIVE JIVE」が聞けたら本望ですが、きっとどの曲でも顔の筋肉が緩んでいることでしょう。

明日はもう一つ行きたかったライブがあって、紹介してどなたかに行っていただいてその状況を知ろうと思っていたのに前日というか当日になってしまいました。けれど明日用もないけど秋葉原へ行く方がいたら是非。

"abstract blues."
秋葉原CLUB GOODMAN
Open/18:00 Start/18:30 前売\3,000 当日\3,500

FOSSA MAGNA/アフロウズ*1倉地久美夫(sax:菊地成孔,drum:山本達久)/ 石橋英子(from:PANICSMILE,MONG HANG)メンバー:Drオータコージ、Ba赤坂ミチル、Sax加藤雄一郎、Conduct AxSxE、Tpカッキー、Sax CAPTAIN INATCH、Cho.toysアチコ、クリ
DJ:KOVACS

ナタリーワイズの斉藤さんやクラムボンのミトさんもいるフリージャズというくくりらしいFOSSA MAGNAもある上に、菊池成孔さんの名前やそれぞれ気になる人たちが集まったバンドもあって音楽も客層も大人なイメージもあるので、ブランデーのような深く味わいのある音に酔ってみたかったです。