よゐこライヴ2006 〜笑わなくてもえぇんやでぇ〜

最終公演に行きたかったのですが、緑川さんがあるので初めての昼公演。二人きりのものかと思っていたら導入コントの後に、スクリーン上に映し出された出演者のチョップリンという文字に心は大騒ぎ。東京でライブやらないからそろそろ見たいなと思っていたのを見透かされている!

鈴木おさむさんと有野さんで考え抜いて作られたようなものと、濱口さんの本能から出た言動に終始やられっぱなしで、それぞれのコントに関連性が出てくるのにもこじつけ部分がありつつニヤリとしてしまいました。本来「stop!」と言うべきところをそのまま続けて「Don't stop!」と力強く言い放った濱口さんはとても輝いていました。有野さんの女装姿は気持ち悪いのに足が綺麗すぎるし、前からの設定の流用があってなるほどなと思うところもあって、アドリブでシティボーイズのライブに出て世界が変わると思ったのに何も変わっていないとチョップリンに投げつける科白もたまらなくて、大笑いはしないけれどよくわからないところで吹き出したりしてしまう彼らの世界がとても好きだなあと実感しました。
ソフト化されそうなので詳しくはまたその時に見るとして、有野さんの子供はやっぱり鼻の下が長かったということだけをメモしておくことにします。それと風見しんごがネタとしていくつかのコントに絡んでいて、その中の一つでよゐこの二人が彼の曲「涙のtake a chance」に合わせて激しいダンス踊るところがあって、意外に決まっていながらもおかしかったのですが、ロビーに出たら風見しんごさん本人から花が贈られてきていて、その関係性にほほえましくもなりました。あと、おさむさんはスパイダーマンを好きすぎます。