THE ZOOT16<SHINJUKU LOFT 7TH ANNIVERSARY NEVER DIE!6>

六時開場八時開始だったのでコンタクト購入するついでに目の違和感が心配だから目医者に行こうということで、余裕があるから大丈夫かと思っていたら待合室には人がたくさん、別の日に行けばよかったと後悔しても遅くて気づけば八時を過ぎていました。目医者さんには目の不調や渇きは職業病だから仕方がありませんねと言われてしまって、ヒアルロン酸の目薬を処方してもらいながらかなりくだけた態度だったので驚いたりもしました。
南口から歌舞伎町へと全速力で走って、ロフトに着いたら想像以上のお客さん、男の人がわんさかいました。
お酒を飲みながらゆらゆらゆれて、前の方はかなり盛り上がっていたようでうごめく人々と上がる手を幾度も見ました。モニターでなんとなく見える程度、本当に男の人が多くて業界人らしき人もちらほら、子供もいたのはメンバーの家族だったのかもしれません。
スライマングースほどではありませんが30代の男の渋みがよくよく出ていて、色っぽいし全員帽子かぶってるしドラムにパーカスが加わって音も厚いし新曲もばんばんやってくれるし、お酒と暗いフロアによく似合っていました。そして「ミニパトガール」はやっぱり盛り上がる。
MODSのトリビュートにも参加することを告知したり、ジョニーさんが入ってアンコールで一曲やってくれたり、7月5日に確か「完全逆様な世界」というようなタイトルでアルバムを出すと言ってラストは表題曲を披露してくれました。
心地良い裏打ちのリズムと帽子パワーと色気にやられぎみではあったのですが、前回見た時にうら若すぎるお嬢さんたちが「パパー!」と黄色い声援を送っているのを見て生活感が思い切り出てしまったように、今回も男の子が肩車をされて「パパー」と言っていたりして、ステージとは全く違う彼らを想像してしまいました。
アラバキにも行きたい気持ちがありつつ我慢、ロフトのプラスワンの方のオールナイトイベントにも後ろ髪ひかれつつ我慢して、地元のツタヤで物色して大人しく帰宅。ミニパトフォーを次に聞くのはいつになるでしょうか。