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映画は予告篇が面白い (光文社新書)

何度か見逃していたものの、やっぱりどうしても気になってしまって手に取りました。『フラッシュダンス』の予告編も作っていた方のもので、その実情を知ることができてふむふむと刺激されるところが多かったです。騙されたと思ったならそれは予告編の力量があるということだし、本編の内容の一部分だけをクローズアップするのも広告戦略の一つであるし、作り上げるまでに関わる人々の話が載っていたのも興味深かったです。また昔は予告編の作品意対する賞があったと知って今もあったらどれが選ばれるのだろうかと考えるのも楽しくなりました。今もあれば良いのに。