cult grass stars

cult grass stars

持っている唯一の音源が友達から譲り受けたもの、という当時のケチっぷりを露呈。ミッシェルは隣の部屋からも聞こえてきてはいましたが、一番最初に聞いたのはラジオから流れてきた「世界の終わり」でした。埼玉県民御用達、NACK5のパワープレイか何かに選ばれていて聞いた時の衝撃ったらただものではありませんでした。いつまでも耳に残っていて、誰の何という曲か判明するためにずっとラジオを聞いていたことをついさっき思い出しました。
それからも気になった曲はいくつもあったのですが、私にとって一番印象に残っているのはやっぱり「世界の終わり」で、うねるような感じと声の渋みがたまらなく、ベースの子に借りて真似しようとしていた情景が蘇ってきます。そして意識していなかったのに、ベースラインが好きだったことを今さらながら気がつきました。無謀にも耳コピしようとしたのに初心者の初心者である私に弾けるはずもなく、ギター部分のイントロをベースで弾いて満足していました。誰の影響もなく単純に好きになったバンドは彼らが初めてかもしれません。