2008-10-29から1日間の記事一覧
ブルブルベリアイやビタミンの効果がなくなってきたのか、目の奥のどんよりとしたものがぬぐいきれなくなってきました。
なるほど、と思っていたら第二部から急展開、旅に出て結局そうなってしまうのか、と残念な気持ちにもなりましたが、主人公の内面の表現が今時っぽくもあって微笑ましく、自分と他人とで評価が違っているところがさりげなく描かれているところも興味深かった…
こういう世界だった、と他にまぎれていたとしても見つけ出せる色があって、多くを語らず示唆するだけで、でも投げっぱなしで解釈させるというような印象はありませんでした。
四つの季節と四つの視点、それぞれの事情が交錯しあっているのにドロドロとしすぎていないので気持ちがもたれることはなく、ちょっと軽いかなという気もしましたが、さらっと終えることができました。
朝からテンションを上げたくて、ついつい。再生の順番が反対だったので新鮮な気持ちになりつつ、めまぐるしく展開していく音に楽しみながら翻弄されました。たくましくなったあの音を、また聞きたいです。もうすぐアルバム!