2008-08-08から1日間の記事一覧
歌舞伎町へ向かう途中ですれ違った、段ボールアートのようなものを抱えていた人がもう中学生だったのかどうかが非常に気になります。 七時半開演なので余裕だと思っていたら余裕で間に合わず、でもこれがバナナだったらもっと後悔していただろうと自分を無理…
なじめないまま会社を辞めて旅に出る現在と、なじめないと思いつつなじんでいた学生時代の過去とが交互に進んでいって、次第に過去にあった出来事があかされていくのですが、自分ではこう思っていた友人が実はこうだったとわかった時の愕然とした表情が目に…
濃密な世界の始まり。ただこの後の二作とくらべると、ちょっと翻訳文体と彼女の持つ世界とがしっくりきていない部分があって、ここがこの単語に変換されていたら良いのに、と思ってしまうところもありましたが、無邪気で残酷で、何もわかっていないようで何…
茶化しぎみかと思いきや、最初は興味本位であってもそれぞれの場所できちんと向き合っているので、文章の目線も斜めになっていなく、行ってみたいなあと思わせてくれる内容でした。今だと裁判傍聴もだいぶメジャーになってきたので多少状況も違っているかも…
たとえどんなに難しいことをやっていたとしてもそんなことを知らずに純粋に身を委ねられる、楽しいとはちょっとずれたところにある味わいのある世界でした。目を閉じてみたくもなるし、開いたまま見えた情景と組み合わせてみても良いし、そして心配だった「…