APOGEE「Touch in Light」

Touch in Light
好みなはずなのに過剰すぎるためちょっと厳しいかな、というより単純に彼らのライブを見た時にいた目の前のお姉さんの香水がきつすぎて、そのにおいを思い出してむせかえってしまうというわけのわからない印象を持っていた彼らですが、こちらのアルバムは前より過剰な過剰さは抑えられていて、適度にちりばめられているように思えました。キラキラしていてもどこかとげとげしさ、ちくちくしたものが含まれているのは変わらないのですが、高音がペリのタカハシさんを思い出すぐらいやわらかさを持っていて、前はそんなこと感じなかったのに意外、と思いながら何度か曲を巡らせてしまいました。それでもまだ香水の記憶は消えません。