岩村学「テオレマ」

テオレマ
スケールがあって壮大な音楽を聞きたい、というよりも伊武さんの低音にナビゲートされたいという気持ちで、ジェットストリーム感覚を持ちつつ脳内で旅をしました。明確なメロディーがなくリズムだけで紡がれる曲も、展開が読めず変わらない風景のように続いていく音も、場所だけではなく時代もあやふやになりながら汗をかきかき嗜みました。伊武さんの渋い声に、イヤフォンだったせいかよりしびれてしまって困りました。