ハミング・スイッチ

ハミング・スイッチ

きちんと聞いたことがなかったのでどんな声をしているのか楽しみにしながらスタート。少女、女の子、乙女、どれもしっくり来なくて探っていると、おねえさん、という響きが一番似合うような気がしました。隣で微笑んでくれるおねえさんは私の知らないことも知っている、いつもニコニコ笑ってスカートをひるがえしているけれど、実はそれだけではないことも知っている、ゆかいな人。鬱々として地面を見ていたら、視線の先に割り込んで手をパチンと叩いて目を覚まさせてくれました。おねえさん、あんまり遠くへ行かないで。