寒い寒いと完全防備で自転車に乗って、運良く雨から逃れられたと思ったら帰りはざあざあ降り。ツタヤにいた間に手袋を片方落としたらしく、戻って棚の隅から隅まで見て、店員さんに聞いて、たった数十分間なのにどこへ行ったかわからずじまい。何度往復しても見つからず、片方だけ手袋をして傘をさして自転車に乗っていたのですが、あまりの寒さに耐え切れなくてパンを買うついでに新しい手袋を買ってしまいました。定期入れ事変の頃からおかしくなっている後輪のホイールをカタンカタンと鳴らしながら、散々だ、まったくさんざんだと悪態をついたら白い息。
家にあった手作りの柚子ジャムと、MARKS&WEBの柚子のにおいのせっけんと、お風呂に浮かんだ本物の柚子。冬至は「とうじ」と読むと古めかしいですが、「冬に至る」と書き下し風に読むとリリカルになりました。これからは春へと向かっていくようです。