眠気があっても目が覚めてしまって早起き。自転車に乗って大きめの公園を通り抜けたら後輪の様子がおかしくなって、再びパンクしてしまいました。もったのはたったの三ヶ月、修理したお兄さんが何かしらの細工をしたのではないかと勘繰ってしまいながらも、パンクした自転車には割と乗りなれているのでガッコガッコ言わせながら同じお店へ向かいました。前回とは別のお兄さんに修理してもらって「ホイールが曲がっていたので出来るだけ直しておきましたから!」とさわやかに教えてもらったので、今年またパンクしたらどうしよう、と妙な心配までしてしまいました。
気をそらすために出かけようと思ってもうだるような暑さに身動きとれないので、苗場へ持って行かれそうな気持ちを抑えてしまったら今度は野音への欲が高まってしまって、いけない、当日券があるとは言え衝動に任せっぱなしなのはいけない、と日が沈み始めた頃に犬を誘って散歩へ。徒歩一分の公園からは盆踊りが聞こえてきて、浦和踊り、東京音頭、炭坑節となじみのものからドラえもん音頭など風変わりなものもあって、イヤフォンから様々な曲を流しつつ踊りの音を背にふらふらと彷徨いました。
ツタヤまで返却しに行くと若い男の人たちの姿が多く、何をやっているのだろうかと思ったらアイドルさんたちのコンサートでした。ここでもお祭りをやっているのか、と月を見上げながらとぼとぼ歩いて再び近くの公園へ戻ってくると、私が小さかった頃よりも随分と縮小化された祭りが行われていて、当時の華やかさを思い出してしまいました。掘って、掘って、また掘って、かついでかついでウルトラマン。当時必死で覚えたフリが再び役に立つことがあるのでしょうか。