心地の良い音楽を耳に入れて身体の不快感を思い出さないように、思い出さないように。ぴんと張った弦の音なのに奏でられる音はとてもやわらかで味わいがあって、時折入る歌も強い主張を訴えることなく楽器の一つとして曲を展開していくので、うとうととまどろみながら聞くのにぴったりでした。うっかり寝過ごしそうになりながら、先日のライブに行きたかったなあという後悔がわきでてきたので無事覚醒することができました。