タイミングを逃していて、でも確実に好きになるだろうなという予感はしていて、試聴気分でちらっとだけ聞いてみたらもうお手上げ、しなやかさを持ったやわらかな音色とあどけない歌声に連れていかれてしまいました。曲名も知らずに聞いていて、あら、とイントロから思わず反応してしまった、というより実は歌声よりも音の方に反応してしまったのですが、電車から降りて画面されている文字を見たらそこには「レモン」とありました。先行シングルになるだけあって、ぐいぐい引っ張り込まれてしまいました。つたなく甘く聞こえる声と明るすぎない色の、やわらかさを持った曖昧のすきまを残したたくさんの音に誘われて、何度も何度も巡らせてしまったので、ぐるぐるソングとなりそうです。聞いたら優しい気持ちになれる、ふふふと自然と顔が弛緩するような世界は、きらきらしすぎず淡いのにどんよりとした灰色もところどころに混じっていて、いよいよライブが見たくなってしまいました。あれ、これは来週？
「センチメンタル歌情」
4/19 (thu) 青山月見ル君想フ
open：18：00 start：18：30
adv.￥2,000 door￥2,500 +1 drink
act：Rainbow Tumbling Bros. / 今井三弦（ex.真空メロウ）/ ワンノート / 砂場 / ゲントウキ（アコースティックセット）
