素晴らしき世界

素晴らしき世界

さわやかな声とギターサウンドを聞きたい、ということで眠らせておいた曲たちの中からghostnoteを選んでみました。新しい人たちに囲まれた電車の中、朝に聞く「スタート」を彼らに重ねてあれこれイメージする遊びなんてことをしてしまいました。すっきり爽快、なんてさわやかなのだろうというぐらい引っかかりのない世界で、たまに聞くには良いけれど私には少しまぶしすぎるかもしれないなあ、とも思ったのですが、静かめの曲では永積さんを彷彿とさせる深みのある声もあって、ああ年を重ねる良さってこういうことかあ、とにんまりしてしまいました。きらきらだけではない、ひたむきさだけではない、率直さだけではない、闇をひっくるめた上で乗せられたメロディーを早く聞いてみたいです。