虹色天気雨

虹色天気雨

見返しとしおりの桜色にまずはうっとり、装丁はかわいらしい感じにまとめられていて、章の最後にもちらっとイラストが差し挟まれて世界観が統一されていました。登場人物のキャラが濃いのに対してなかなかつかめない主人公、不思議な関係性を描くのが上手な人なのか、それとも最近はそういうものが流行りなのか、よくわからなくなりながらするすると読み終えてしまいました。