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我慢できませんで、先に購入したものを差し置いて聞いてしまいました。土曜のライブでやたらとベースが印象的な曲があって、とうとう私は笹沼さん以外の音にも心ときめかせる日がやってきてしまったのか、と多少心配したのですが、そんなことはまったくなくて、ループ音さえ実際に笹沼さんが弾いていたものでした。反応してしまった自分にも驚きますが、ベースだけではなくて他の音でもスライマングースらしさを感じられる部分があって、リズムもパーカッションが入ってカラーが曲ごとに変わっていって、意外に覚えている音と再会しながらもっと彼らの曲を知りたくなりました。そして一日音を堪能した後、ふとケースを開けて中身を確認してみたら二人のインタビューが入っていたので、じっくり読んでみるつもりです。ヒップホップ時代の四街道ネイチャーについても触れられていて、どんな曲なのか非常に気になります。