夢見る街まで

夢見る街まで

すべてを拭いさられてしまったかのような空の下、駅のホームでさて今日は何を聞こうかと考えをめぐらせてみたところ、少し切ない哀愁のある男の人の歌声と、それを優しく引き立たせるようなファンタジー要素を含む音楽が聞きたい、という結論に行き着いたのであれこれ探して探してぴんとくるものがなくて、そうだスパイラルが聞きたいと思って操作したものの、聞きたかった「FLOURISH」は取り込んでいなかったのであきらめ、なんだかんだで結局選んだのはなぜだかつばきでした。当初の目的からはずれてしまいましたが、切なげな一色さんの声と力強いリズムを聞いていると安心してしまって、穏やかな気持ちになれました。びゅうびゅうとマフラーを巻き上げてしまう風にだって上向き加減で挑めます。