「ラ ー メ ン ズ サ ン ト ラ Vol.1」
会場にて先行発売されていたサントラ、音源化して欲しいなあと思っていたのでここぞとばかりに手にとってしまいました。コントとコントの合間をつなぎながらその世界や情景も上手に運んでくれて、その途中に流れたものも邪魔をすることなく穏やかにシーンを沸き立たせてくれる音たち。言葉がないからこそ、その音に科白が乗せられた際、曲に新たなイメージが加わってうっとりとしてしまいそうでした。そして狙い通り、再びコントを見返したくなりました。ねむくなるぐらいのゆるやかでやさしい弦の音は夢の世界へもいざなってくれるようです。非日常の一日のはじまりとおわりは、とてもやさしいものでした。