free soul-free soul of NONA REEVES-

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ある程度距離のある人が選んだベスト盤、というコンセプトが面白い上にこの曲が入っていないのかと自分で考えてみるのも楽しい作業でした。対談がたっぷりと載っているのも嬉しかったです。母音のoとaの中間のような英語の発音でポップと言いたくなるような曲たちばかりで、たくさんの愛が詰まって甘くてさくさくしっとり、頬が寒さのあまり固まっても内側だけはやわらかくいられました。ずっと続けていく強さは想像以上に優しかったです。
少し系統は違うけれど楽しくて踊れるような音楽、ということでトライセラとイベントやって欲しいなあ、そうしたらお互いの音楽を好きな人がもっと好きになれそうなのではないかなあ、と空想にふけっているうちに曲がまた巡ってしまっていました。