彼女のこと。年下で敬語を使っているのにさりげなく失礼なことを言ってくるけれど、よく気がつく優しい素直な子。たまの休みを使ってありがたい機会を持ってきてくれた、毎回笑わせてくれる子。アルコールの力によって相当なことになっていたとはいえ、一生背負っていかなければならないことについて泣きながら打ち明けてくれて、命を扱う仕事を選んだ彼女の強さを垣間見ることとなった。何度も何度も同じ話をして相槌を打って、よくわからないものをもらってケーキを食べた。何だか不思議な関係性。飲んだ時ほど女の子らしくなる、彼女とのこと。