One Time For All Time

One Time For All Time

果たして私は電子音が好きなだけなのか、静寂と轟音の対比が好きなのか、その中で好みによって感じとるものは違うのか知りたくなってエレクトロニカ?への旅へ。けれど聞いたのは白い機体に付属だった普通のイヤフォンで、音漏れを考えてボリュームを下げぎみの状態だったので、今パソコンで聞いてみるとちょっと印象が違ってきています。ヘッドフォンは苦手なので少し良さそうなイヤフォンに付け替えないともったいないことになりそうです。
静かなものが次第に力を持ってじわじわと満たされていくような音から、穏やかな楽器の音が奏でられている状態から一瞬の静寂が訪れた後、爆音があふれ出してくる、というパターンを踏襲していてそれが心地良くもあるのですが、どこかで妙に人工的なにおいを感じてしまって、好みなのかもしれないけれどドキッとするような音まではありませんでした。と、これがイヤフォンのみで聞いた印象なのですが、静かな部屋で音にひたると違う感覚が生まれてきそうな気もするので、今度改めて聞いてみることにします。
そしてちょうど来日するようで、月曜のリキッドは取り扱い終了しているものの水曜のUNITはまだ販売中、このタイミングの良さは何なのでしょうか。