hana-uta

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そろそろ落ち着いてきたことだし、先週のことでもまとめようかなと思ったら昨年の永積さんの方を思い出してしまってついつい聞き始めてしまったハナレグミ。明確な色はなくて、何かと何かの中間点、どこかからどこかへと向かう変遷のようなゆるやかな移り変わりがひっそりとあって、目を瞑って耳をすましたたくなりました。どうしてこんなにも様々な感情の色が折り込まれているのだろうか、と毎度のこと彼の持つ声の力に翻弄されてしまいながら、夕焼けを頭に浮かべて「暮れる」ではなく「暮れなずむ」という表現がぴったりだ、とまだ夕方には早い時間に景色を早取りしていました。ああ、また書きそびれてしまった。