GOLDEN DAYS

GOLDEN DAYS

様々な感情が織り込んでありながら、うっすらとにじみ出てくるのは楽しいという文字で、穏やかでありたいと思えるような、きらめきを放つような曲たちが詰まっていました。それなのに今日も遅れ気味の埼京線の車窓から見えた、大きな公園に雨を大量に含んだままだらしなく吊るされているこいのぼりが「優しい重力」の音と噛みあってしまって悲しい気持ちになってしまいました。空を泳ぐこともできずに期限が切れて重そうに垂れ下がっているこいのぼりは、とても切ない。