「fuzz maniax supported by smart」

時間があったので渋谷をぶらぶらしていたら危うく迷いかけるところでした。完売だということに驚きつつも、想像以上に早い整理番号だったのでたまには前で見てみようかと開演まで筋肉痛の全身を携えて待っていました。以下、本当に少しのメモ。



gulff(opening act)
沖縄っぽさがあって三線?をボーカルが扱いつつ盛り上げ盛り上げ、会場は様子見なまま、スタイルの売り出し方について考え込んだりしつつ三曲程度で終了。


シュノーケル
メガネ!メガネ!メガネ!+メガネ!
今回はサポート鍵盤の方がいて眼鏡だったので四人ともレンズが光っていました。違和感の正体を見極めようとしていたところ、前回とは構成が違って鍵盤の音が入って印象も変わっていたため、結局わからずじまいでした。引っかからないと言いつつ段々と馴染んできてしまっているのが怖いです。


C-999
気になっていたのに曲を聞かないままライブを迎えてしまって、少し癖のあるボーカルに誰かを想起しつつドラムの増子さんばかり見てしまいました。とてもパワフルでバスドラの音がドンドン胸を叩いてきて、す、す、素敵。また、普段グッズを買うことが滅多にないのに音符をあしらったTシャツがなかなか良かったので思わず購入してしまいました。


UNDER THE COUNTER
女の子ドラムということでC-999と比べられてしまう部分があるのかなあと思いつつ、ベースの大隅さんのシルエットが綺麗だなあと感じつつ、やっぱりドラムの山脇さんを見てしまいました。彼女のドラムもなかなか力があって、笑顔で叩いていたのが印象的でした。増子さんが体育会系なのに対して山脇さんは文化系なイメージ。


音速ライン
それまでゆったりとスペースをもって見られていたのに彼らがスタートする時には押されて押されてぎゅうぎゅうになってびっくり、のんびり聞く感じなのかと思っていたら意外に激しく若い子がたくさんいました。MCがちょっと、まあ、若いお嬢さん方が多いってことで。
今年初めてのライブでギターとドラムのサポートを入れて四人での演奏でした。押されるだけあってそれだけ吸引力を持っていて、生で聞くと一層切なくもあって、「街風」も無事藤井さんの声に書き換えられて一安心。これからどんどん大きくなっていくのだろうなあというにおいがぷんぷんしました。


つばき
もっとぎゅうぎゅう、でもライブで見たかったので筋肉痛に耐えつつしっかりと耳に刻み込んできました。つばきもドラムが女の子、岡本さんは前の二人に比べるとパワーは落ちるかもしれませんがしなやかで文化系でも教室のにおいが強いようなイメージがしました。
実際に聞いてみるともっと良いなあと思えて、サポートの曽根さんばかり見てしまいつつも一色さんが自分のための曲を作ったと言って披露してくれた新曲の「今日も明日も」を聞いていたらドキドキしてしまいました。またライブに行きたいです。


千円でこんなに盛りだくさんなんて! と言うまたしても贅沢なイベントだったのですが、転換中などにQUEで行われているアロウズのライブに意識を飛ばしかけてしまって戻すのに一苦労しました。もっと早く発表されていたら行っていたのですが、今回はまだ一度も見たことのない人たちを見てみようということで諦めてしまいました。そして次回のライブはワンマンまでおあずけ、うずうずが止まりません。
今日のイベントは若い人が結構多かったらしく、珍しく前の方に行ったのですが後ろでゆったりすれば良かったかもなあと全身が筋肉痛だったので後悔する部分もありました。飛んだり跳ねたりということはほとんどなかったのにこんな風に感じてしまうということは、もう年なのかもしれません。いやいやいやいや、ここのところ猛烈に上がってきたフジロック熱がこのまま下がらなかったら体力をつけないといけないし、そんなこと言ってられません。