ART-SCHOOL 「sleep flowers」発売記念ミニライブ

この前と今回と木下さんが「やりにくい」と評したライブしか見ていないので、いつもはどういった感じなのかがわからないのがもどかしいです。今日も見てこんな感じなのか、と思っていたのですが普段は違うのでしょうか。やっぱり先月のライブに行っておくべきだったと思いながら、これからその時のDVDを見ていく予定です。
整理券が受付終了ということでぎゅうぎゅうなのかなと思っていたら、後ろの方は結構スカスカ。ゆったりとしたスペースで、ゆったりと見ていました。今回もリズム隊の二人がよく見えるところで、残念ながらあまり手元は見えませんでしたがまた宇野さんのプレイ姿ばかり観察してしまいました。けれどドラムの方を向いて弾くことが多くて、背中しか見えなくて首を左右に振ってリズムをとる櫻井さんをなんとなく、見ていました。ちなみに戸高さんは今回も全然見えない位置にいて、振り乱される髪だけを確認することができました。
すぐそばにいた女の子が身体を揺らして曲に乗っていて、でもそれが本当に切実そうに見えて、好きなものを見る時に笑顔ではなく苦しげな表情になることもあるのだなあ、と複雑な心境にも陥ったり。曲を聞いている人たちもそれぞれに複雑なようで、やりにくいのだろうけれど静かな不協和音が冷たくも優しく感じました。


ポイント二倍ということでZOOT16の新譜を買おうと思っていたので二階で物色していると、水曜に見たriddim saunterが大プッシュされていました。試聴してみたら、意外と曲が印象に残っていたので「あ、この曲シンセの音が好きだった」「手拍子楽しそうだったな」などと色々思い出してすっかり世界に取り込まれてしまう始末。いやでも我慢しないと、ということでサントラコーナーを眺めつつDVDのところで欲しい作品を探しても見つからなかったのでしょんぼりしながらまた二階に戻ってきて、しばらくうろうろしていたら……フロアにかかりだしたのは、riddim saunterの曲。タワレコからの誘惑ですか、と思いつつもう駄目だ、負けだと思ってアルバムを持ってレジへと向かいました。そしてアルバムを聞いたらライブへ行きたくなってしまうことがわかっていて、1月15日にシェルター、2月18日には地元大宮ハーツということでこれ、土日でもあるのでどうにかなってしまいそうです。
結局買ってしまったなあとライブの恐ろしさを改めて感じながらタワレコを出ると、入り口のところに女の子に囲まれている人がいて……何だろうかと見たら木下さんか戸高さんぽかったです。どうしてあんなに目立つ位置にいたのかが疑問だったのですが、戸高さんだったら初めてちゃんと顔を見たような気がします。